管理人ルーム
県央工業高校生 インターンシップ研修
2015年8月4日
今年も新潟県立県央工業高等学校の生徒さんをお迎えし、2015年7月28日~30日の3日間インターンシップ研修を行いました。
一般的なインターンシップは現場での作業体験が多いようですが、当社のインターンシップでは現場作業はほとんどなく、経営者自らが行う講義が中心です。会社の全てを知っている会社のトップから直接指導を受けるというのが当社のスタイルで、「社会人とは?」「働くとは?」「仕事ができる人とは?」「社会に出たら何が必要か?」「採用される人とは?」など徹底的に時間を使って講義を行います。
最終日は模擬面接試験を実施。本番さながらに、緊張した面持ちで面接にのぞみ、企業が見るポイント、面接時の注意点など、実際に採用する経営者からの生の声に食い入るように聞き入っていました。
面接練習では緊張した面持ち…。
面接のポイントを経営者自ら指導。
今回参加いただいた生徒さんは三名。三名とも初日から元気なあいさつとインターンシップに取組む真摯な態度が印象的で、そういった姿勢からこちらも学ばされるところが多々ありました。
社員と一緒に昼食。社員とまったく同じように3日間過ごします。
最終日には修了証書を授与。御疲れ様でした。
当社は、これからの三名の活躍を祈っております。
白鳥の旅立ち
2015年2月24日
時は2月下旬。雪の降る量も少なくなり、田んぼにもあぜ道が見えてきました。
雪深い下田にも、ようやく春の足音が近づいてまいりました。
今回は間もなく北に旅立つ白鳥たちに会いに、いすゞ製作所の近くを散策してみました。
車を運転すること5分、すぐに白鳥たちの群れを見つけることができました。
数にして50羽ほどでしょうか?人に慣れているのか、私が近づいても怖がることなく冬の田んぼを優雅に泳いでいます。
その中にも、少しおっかなびっくりしている白鳥がいました。
まだ完全に、毛が白く生え変わっていない、若い白鳥です。
白鳥たちはこの時期になると北の故郷に帰ります。若い白鳥たちは初めての帰郷のために繰り返し、繰り返し飛ぶ練習を行います。
親鳥はそんな子供たちを、静かに見守っていました。
その姿はまるで人間の親子と同じに見えました。白鳥は人間とは違い「言葉」というコミュニケーションツールを持ちません。
ですが、白鳥の親子を見ていると「言葉」を交わさなくとも通じ合っているように見えます。もしかしたら、私たち人間は「言葉」に頼りすぎているのかもしれません。
外国に旅行したとき言葉が通じなくても、現地の方と分かり合える瞬間があります。それは人間が白鳥と同じ、動物だからではないでしょうか。
話は少し変わりますが、宮崎県の幸島に生息している猿の群れは芋を海岸で洗って食べる習性があるそうです。
一見、人間のような行動をしているように見えますが、その群れはボス猿も母猿も子供の猿もみんなで餌を洗って食べています。
その不思議な習性に興味を持ち、研究した京都大学の今西綿司氏と伊谷純一郎氏は「人間以外の動物にも文化がある」と結論付けました。
生態にまだ謎の多い白鳥ですが、人間と同じように家族を形成し、そこには文化があるのではないか、と感じました。
今年も白鳥たちの群れは、下田から旅立っていきます。今はまだ、頼りなく、飛び方も拙い若鳥たちが来年は立派になって下田に帰ってくることを期待して、筆を置かせてて頂きます。
除雪隊出動~屋根の雪下ろし~
2015年1月19日
今年の三条市は例年になく雪が降り、当社の屋根にも1m近く積もりました。
こんな時こそ除雪隊の出番です!
除雪隊のメンバーは雪を区画する部隊と雪を運搬し屋根から落す部隊に分かれ、わずか30分の間に屋根の半分近くの雪下ろしを完了。
大変な作業にも関わらず、笑顔を絶やさずさわやかに除雪作業に取り組む除雪隊。
いすゞに来社されるお客様、仕入先様、社員の安全を守るため、除雪隊は今日も元気に活動しています!