「特型=標準品」と言う考え方

カタログに掲載されている規格品を従来は「標準品」と呼んでおりましたが、販売の大半がお客様のご要望を実現した「特型」です。しかも、リピートが多いことから「特型=標準品」という考え方は自然です。

「試験槽=校正対象」と言う考え方

環境試験器は試験槽であり測定器にあらず。今までは、搭載されている計装の校正は可能でしたが試験槽としての校正は賛否両論でした。このほど、日本試験機工業界ではJTM K12を制定し試験槽を校正対象といたしました。

「筐体=永年保証」と言う考え方

製品保証期間1年という区切りは業界問わず一般的です。私たちは、建前と現実をしっかりとお客様と向き合い丁寧に対応をしてまいりました。特に、自社工場で設計製造する筐体は過去もこれからも「永年保証」と言う常識です。

 

 

soudan

いすゞ製作所は昭和13年に気象観測機器メーカーとして創業以来、温度と湿度に関わり続けてきました。現在は、環境試験機というあまり皆様の目に触れる機会が少ない装置を製作しています。ですが、日本の高品質な製品を作るためには「品質」が必要不可欠であり、その品質を試験する為になくてはならないものです。だからこそ、お客様のことを思い、お客様が本当に必要な製品を作ってこそ価値があると、わたしたちは考えます。