いすゞの一貫製造:工程2
経験と知恵
当社は、昭和13年に気象観測機器製造販売を開始してから現在に至ります。気象観測機器からスタートした事で自然界の微細な温度、湿度を計測するノウハウを身につけてまりました。
気象庁に納入した気象庁検定装置(現在の環境試験機)をスタート点として様々な業界に納入することで得た知識と技能を経験と知恵に変えて製品作りを行っております。
たとえばこんな知恵
- 高温多湿試験では、内槽内圧力は上昇します。しかし、圧力のみ開放して温度、湿度を安定させる仕掛けは気象機械メーカーならではの知恵です。
- 同じく、高温多湿試験において、内槽内が結露する装置を見受けますが、みどりシリーズは大丈夫。それは露点測定器を製造できるノウハウから得た知恵です。