「非日常」を撮ろう!
2015年7月21日
今回の写真クラブのテーマは「非日常」です。
写真クラブのメンバーも自分の中の「非日常」を考え撮影してきました。
沢山の「非日常」写真が揃いましたが、ここで写真クラブメンバーに疑問が生まれます。
そもそも「非日常」と「日常」の違いとはなんなのでしょうか?
今回はその違いを教えて頂きました。
例えば私たちにとって「ディズニーランド」は「非日常」になります。
しかし、「ディズニーランド」に勤務している「キャスト」の皆さんにとって
そこは「日常」になるでしょう。
ですが、新潟に住んでいても「ディズニーランド」が大好きで、いつも心の中に
「ディズニーランド」の風景を「イメージ」してる人にとって「ディズニーランド」は「日常」だと思います。
「非日常の世界」、「日常の世界」を分けているのは、実は自分の「思い込み」なのではないでしょうか?
人は本来、自由であるはずなのに「思い込み」という「得体の知れない」ものは人を縛り、不自由にしてしまいます。
自分の中での「固執した考え方」や「思い込み」を1つずつ外していくことで、視野が広まり自分の「幅」が広がっていきます。
視野の狭い人は自分の勝手な「思い込み」ばかりして、だんだん視野が狭くなっていってしまいます。
自分が認めた物、自分が許した人、自分の居心地が良い場所など、「自分」が強くなる程、視野が狭くなっていきます。
反対に実際に起きている様々な事柄を素直に受け止められる。そんな人は思い込みが少なくて視野が広くなっていきます。
視野が広くなると、仕事を的確に出来るようになり、周りの人から「好感が持てる」といわれるようになります。この人は信用出来ると言われるようになります。結果、その人の人生は豊かになるのではないでしょうか。
今回は写真クラブで「非日常」というテーマに取り組みましたが、「非日常」を探すという事は自分の「思い込み」を探すという事でもありました。
「思い込み」を外し「自由」な発想ができるようになった、写真クラブメンバーは
また一味違った、深みのある写真を撮影出来るようになった事でしょう。
次回のテーマは少し趣向が変わり「水族館での撮影方法」について勉強します。
お楽しみに!