「光」と「ライティング」について勉強しました
2015年4月4日
今回の写真クラブは「光」と「ライティング」について勉強しました。
写真は被写体から反射した「光」を撮影する事です。
「光」は太陽から発せられていて、様々な波長の「光」が存在しています。
しかし、私たちの肉眼で見る事が出来る「光」はほんの一部です。
一眼レフカメラの「CCD」が認識できる「光」は人間の倍になります。
撮影の基本は「肉眼で見た様に撮影する」事です。
しかし、一眼レフカメラで撮影すると「紫外線」など余計な光が入ってしまう事になります。
そこで、いらない光をとるために、「UVフィルター」を使います。
この「UVフィルター」を使う事で「紫外線」をカットする事ができ、より私たちの肉眼で見た映像に近づけて撮影できるようになります。
特に外での撮影は「紫外線」が多いので威力を発揮します。
気になるお値段は凡そ3000~4000円ぐらいになります。オススメです。
あと、「光」の「色」についても社長から教えて頂きました。
商品写真を撮影する時は「光」の「色」も重要な要素で、
白い被写体を撮影したい時は「白い光」で撮影するとより綺麗に撮影でき、
赤い被写体なら「赤い光」で撮影すればより被写体の「赤」を綺麗に撮影する事ができます。
例えるなら、スーパーのお肉コーナーに行ったとき、並んでる肉は赤くてとても美味しそうです。
ですが、家に持って帰ってみてみると、「あれ!?ちょっと茶色い…」なんて事ありませんか?
これも「光」をうまく利用した商品ディスプレイなのです。
今回はさらに「商品ライティング」のコツも教えて頂きました。
1つ目は「蛍光灯」を使って撮影する事。(LEDは使わない)
2つ目は「不要な電気は消して」撮影する事。
の2つになります。
写真クラブの部員も実際に撮影して、違いを確認する事ができました。
皆様も撮影する時は「光」について考えてみると、より自分のイメージした通りに写真を撮影できると思います。
それでは次回の写真クラブをお楽しみに!