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「えんぴつ」を撮ろう!

2015年3月2日

今回の写真クラブの撮影テーマは「えんぴつ」です。いまご覧になっているあなた、「なんだえんぴつを撮るだけなんだ…」と思われませんでしたか?

 

違うんです!

 

単純にえんぴつを撮るだけではなく、そこに「メッセージ」や「ストーリー」を込めて撮影する、というのもテーマの1つです。

 

このページをご覧のあなたも小学校ではえんぴつを使っていたのではないでしょうか?

私の場合、中学生になると、えんぴつがシャープペンシルに代わり、社会人になるとボールペンや万年筆などを使うようになりました。

ですので、私の中のえんぴつの思い出はそのまま「小学校」の思い出に重なります。

 

そんな懐かしく、ちょっとセンチメンタルな気持ちにさせてくれる「えんぴつ」。

写真クラブの部員たちはどう挑戦したのでしょうか?

 

今回はなんと社内投票を行いました。

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その結果選ばれた3つの作品をご紹介します。

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タイトル「2人の日記帳」

NIKON D7100

絞り値 f/8

シャッタースピード 1/20秒

ISO感度 800

 

この写真は「2人の日記帳」のタイトル通り、撮影者夫婦の思い出の日記帳だそうです。セピアで撮影されたえんぴつと日記帳が夫婦の交換日記のやりとりを連想させ、心にグッとくるものがあります。ライティングやピントの面でも狙い通りに撮影されており、非常に良い写真ですね。

 

次はこちらの作品です。

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タイトル「36色の仲間たち」

Canon EOS 5D Mark II

絞り値 f/8

シャッタースピード 1/80秒

ISO感度 800

 

この写真は先ほどの写真とは反対で、カラフルな色鉛筆が撮影されています。構図もとても良く様々な色鉛筆がえんぴつたての中でひしめき合っているような楽しさを感じさせてくれる作品です。

 

最後はこの作品です。

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タイトル「故郷を想う」

NIKON D7000

絞り値 f/5.6

シャッタースピード 1/20秒

ISO感度 100

 

「えんぴつ」というお題という事で、見た人に「なつかしい」「せつない」気持ちにしたい、と思いこのような構図にしました。気を付けた点は、文字がはっきり出るようにした所です。

 

お題「えんぴつ」いかがだったでしょうか?

次回のお題は「箱」!

しかもそれだけではなく、「自分が使った事のないカメラの機能を使う」という縛り付きです。

 

この困難な課題にいすゞ製作所写真クラブはどう立ち向かうのか!?

次回こうご期待!