生と死
2019年6月21日
ただいま、生き物係のページでご紹介していますが、金魚の赤ちゃんが誕生しました。そんな卵が生まれるまでには感動的なドラマがあったのです。
ある日、会社全体を支える電気設備の工事がはいるということで、金魚のろ過装置が止まり、水質が悪化するのを懸念して家に連れて帰ることにしました。
これが金魚にとってはよくなかったのです。長旅だったということもあり、家に着いて金魚の様子を見てみると三匹の内の1人「ぷくちゃん」 の元気がなかったのです。なんとかしようと出来る限りの事をして様子を見守ることにしました。
次の日、朝一番に様子を見にいってみるとなんと水槽の中にぷくちゃんが産んだ卵がびっしり付いていたのです。お婿さんを迎えてから初めての卵に感動をしていたのですが、ぷくちゃんの様子は変わらず、その日は過ぎていきました。
二日目、昨日同様に朝一番に様子を見にいってみるとぷくちゃんは動かず、息をしていませんでした。
短い期間の中で生と死を目の当たりにしました。生きようとする姿、そして、最後の力を振り絞り次の命を残そうとする姿、金魚という小さな生き物ですが、この世に生を受けたものとして「生きる」という意味を教えてもらいました。
ぷくちゃんが残した大切な子供たちを必ず、立派な金魚へ育てると心に誓った日となりました。
金魚赤ちゃんの成長記録は
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