第13回総合試験器展　TEST2015

2015年10月1日

2015年9月16～18日の3日間、東京ビッグサイトにて開催された「TEST２０１５　第13回総合試験機展」に参加いたしました。2年に一度開催されるこの展示会では日本試験機工業会の会員企業を中心とする日本の試験機メーカーが一堂に介し、新製品や新しい技術が発表されます。

今回当社いすゞ製作所ブースでは「特型＝標準品」「筐体＝永久保証」「試験槽＝校正対象」という３つをテーマに新製品を御紹介させていただきました。

新製品VTCW-300に関しては、御客様の「こんなのあったらいいな」にお応えした2種類の特別仕様を展示させていただきました。

また当社ブースでは、伊勢神宮の奉納和釘と350年前の和釘を展示。当地三条市は400年を超える和釘製造の歴史をもち、鍛冶屋の職人が用途に合わせ、形の異なる和釘を一つずつ丁寧に手作りしています。当社は売上の８～９割が特型製品（カスタマイズ品）です。当社もこの鍛冶屋の精神を受け継ぎ、御客様の要望に合わせて一点一点手作りしています。

その当社の取り組みのベースとなっている当地三条市の和釘を紹介させていただくために展示し、実際に手に取っていただきながらご覧いただきました。

連日、予想を上回るたくさんの方々が当社ブースにお越しくださいました。心より御礼を申し上げます。これからもいすゞ製作所はお客様にご満足いただくことはもちろんのこと、驚きと感動をお届けできる製品づくりを心掛け、一層精進して参ります。