いざ!信州へ!
2024年11月6日
信州大学繊維学部にて当社社長が特別講師をさせて頂きました。
学部生3回生と院生への二限連続授業。
今回は着物での講義です。
繊維学部のキャンパスには桑畑があり、その桑で育てられたお蚕さんの生繭を反物にした上田紬の小山憲市先生の作品、羽織紐は真田紐。
オール上田です!
初めての着物、日本の文化を感じることが出来ました。
幾つものご縁が重なり実現したことも不思議な体験となりました。
講義のあと、先進繊維・感性工学科の上條教授の案内で資料館、桑畑、展示室を案内して頂きました。
資料館はその昔、繭を保管する倉庫で、現在は資料館になっており、皇居での養蚕は当地の繭(上田固有種)とのご縁で平成28年にご行幸啓されました。
桑畑は原種から品種改良そして、世界の桑が集結し研究材料として大切に管理育成されています。
繊維学部は桑畑、養蚕、機織り、仕立て、マーケティングなど、農学・工学・商学全てを網羅する学部なのです。