いすゞ製作所 > 企業活動 > 節電・省エネ、そして地球環境への取り組み

節電・省エネ、そして地球環境への取り組み

二酸化炭素は温室効果ガスのひとつです。これ以上被害を増やさないためにも、地球温暖化を防ぐ措置が必要になってくるのです。私たち自身ができることとして、二酸化炭素を減少させ、温室効果ガスを出さないようにする。私たちが住んでいる日本では、世界でも4番目に、二酸化炭素排出をしている国のひとつです。

また、日本では「節電」が盛んにさけばれており、電力不足に対応するために企業はより一層の節電に対する高い意識と行動をせまられています。

しかし当社では、すでに

image_010

現在、日本が排出している二酸化炭素の総量を見ると、産業界からの排出が60%と最も大きな割合を占めています。日本の二酸化炭素の排出量を、大きく効率的に減らすためには、まず産業界の排出量を削減することが欠かせません。

みどりシリーズは地球環境を真剣に考え、徹底した節電・省エネをコンセプトのもとに開発。

image_002

※1 温度85℃ 湿度85%設定    東北電力 電気代:1kWh=18円で算出
※2 CO2排出係数:1000kWh=0.441kgで算出

温度と湿度を一定に保つ空間を作り出す環境試験器において、たとえばTPCS-408-40とTPCC-240-40の棚板の面積は同じ(800mm×600mm)です。 大型のワークや大量のワークの試験されるお客様には、408ℓや800ℓのフロアタイプの大容量は不可欠です。 もし棚板一枚でスペースが足りる試験をされるのであれば、余分なスペースを削減し、ヒータの容量を小さくしたふたばTPCC-240-40が断然省エネです。

image_003

image_011

image_012

image_013

スペースの有効活用

当社従来機種は縦型が主流でした。しかし、リサーチの結果、使用していないスペースがあることがわかりました。

image_014

image_224本当に必要なスペースと本当に必要な電力だけにし、省エネを実現しました。 たとえば、VTR-111のヒータは800W。比べてみどりシリーズ わかばVTEC-18は400W。消費電力を半分に抑えながら温度上昇の性能はかわりません。

←VTR-111とVTEC-18の棚板の面積(内寸法 W300×D300)は同じです。

image_004

風洞や断熱構造を改善し、熱効率を大幅にUP。 結果、性能はそのままにヒータ容量を小さくすることによって電力量を大幅に削減しました。

image_015

image_016

熱効率のUP

低温恒温恒湿器 ふたばの断熱構造

image_017

image_225高温時のときは、断熱材が必要です。 低温時は保温材が必要です。 断熱材と保温材はまったく違う材質です。

あらゆる温度で熱を逃がさない。

そのこだわりが厚み100mmの三重構造 を生み出しました。

熱を逃がさない。

だから、節電。

地球環境を考慮し、省エネを徹底的に追求したみどりシリーズは地球温暖化の要因のひとつであるCO2の排出低減に、寄与しております。

image_018