26

3月

2011

2011/03/28 キャンドルランタンを作成しました

この度の大震災に際して、私たちにできることはないのか・・・

私たちの技術でできることはなんだろう?

設計担当が真剣に討論 設計担当が真剣に討論

ライフラインである電気等が止まってしまって、被災地域では明かりもない。

それでは、安全で付加価値のあるキャンドルランタンをつくろう!!

そういう気持ちで当社では未だ電力の復旧していない地域に向け、4個1セットとして250セット、キャンドルスタンド(図1)を送る準備をしております。4つを写真(図2)のように並べると五徳として使用することもできます。

図1 キャンドルランタン 賢一(けんいち)の灯 図1 キャンドルランタン 賢一(けんいち)の灯
図2 五徳 図2 五徳

当社での試験(図3-13-2)の結果(fig1参照)では、五徳で使用(ろうそく12本使用 水350cc)し12分程度で水温は90℃に達しました。その後、10分程度90℃付近を維持します。これによってカップラーメン(内容量77g程度)をつくるのに十分な熱量を発生することがわかりました。

またろうそくの保灯時間は約30分です。

図3-1 試験風景 図3-1 試験風景
図3-2 温度測定ポイント 鍋中心 水中 図3-2 温度測定ポイント 鍋中心 水中

同時にこのキャンドルランタンを安全に使用していただくために、安全性に関する試験(図56fig2)を行いました。

ろうそく点灯中に関しては、本体の両側面下部において40℃程度までしかあがらないことから点灯後にも持ち運ぶことが可能です。

図4 キャンドルランタンにセンサーを設置 図4 キャンドルランタンにセンサーを設置
図4 周囲温度の計測 図4 周囲温度の計測
fig2 安全確認試験 fig2 安全確認試験

微力ではありますが、このキャンドルランタンをご使用いただき暖かな灯が少しでも被災者のみなさまのお役に立てれば幸甚です。